阪急電車
幻冬舎文庫 あ-34-1
出版社名 | 幻冬舎 |
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出版年月 | 2010年8月 |
ISBNコード |
978-4-344-41513-3
(4-344-41513-2) |
税込価格 | 649円 |
頁数・縦 | 269P 16cm |
書店レビュー
総合おすすめ度:
全1件
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小豆色の筐体につまっている”愛”の物語。
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おすすめ度
- 金龍堂まるぶん店 (熊本県熊本市中央区)
京都河原町から神戸三宮まで、関西地方の中心を結ぶ阪急電車。
その小豆色の躯体は美しく、街中、山間。橋の上、どんな景色にもよく馴染みます。
この小説は阪急電車のなかで起こる数々の人間ドラマと奇跡の物語です。
若い人の悩みや恋。
働く人の苦悩と喜び。
家族が抱くさまざまな感情。
色んな想いが交わり、合わさり、爽やかな感動を生み出しています。
どちらかというと、異空間の小説というイメージのある有川作品のなかで、ちょっと味が違います。
でも日常のちょっとしたことの中にある感動を味わいたい方々、是非読んでみてください。(2012年8月26日)
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おすすめ度
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商品内容
要旨 |
隣に座った女性は、よく行く図書館で見かけるあの人だった…。片道わずか15分のローカル線で起きる小さな奇跡の数々。乗り合わせただけの乗客の人生が少しずつ交差し、やがて希望の物語が紡がれる。恋の始まり、別れの兆し、途中下車―人数分のドラマを乗せた電車はどこまでもは続かない線路を走っていく。ほっこり胸キュンの傑作長篇小説。 |
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おすすめコメント
隣に座った女性は、よく行く図書館で見かけるちょっと気になるあの人だった……。電車に乗った人数分の人生が少しずつ交差し、希望へと変わるほっこり胸キュンの傑作長篇小説。