• 本

少女の時間

創元推理文庫 Mひ3−17

出版社名 東京創元社
出版年月 2019年5月
ISBNコード 978-4-488-45917-8
4-488-45917-X
税込価格 880円
頁数・縦 352P 15cm

商品内容

要旨

雑誌の編集者経由の依頼で未解決事件を調べはじめたフリーライターの俺・柚木草平。2年前に女子高校生が殺害された事件だ。ボランティアにも参加する真面目な女子生徒に何があったのだろう?しかも調査を始めたとたん、関係者の一人が変死してしまった。依頼人も美女、所轄の女性刑事も美女で、地道に関係者の証言を集めようとする俺を悩ませる。“永遠の38歳”の青春と推理。

おすすめコメント

月刊EYESの小高直海の同級生という女性から、2年前の女子高校生殺害事件の調査を請け負った刑事事件専門のフリーライター・柚木草平。東南アジアからの留学生支援のボランティアをしていた女子高生が殺害され、大森の神社で発見された事件だ。しかし、話を聞き始めた翌日に、関係者の一人が急死する事態となる。事故か殺人か、2年前の事件との関連性を疑う柚木だが……。女子高生殺害事件を追う所轄の女性刑事、資産家の母娘など、調査で出会う女性は美女ばかり、二つの事件に隠された真実に辿り着けるのか──。“永遠の38歳”柚木草平の軽やかな名推理。

著者紹介

樋口 有介 (ヒグチ ユウスケ)  
1950年群馬県生まれ。國學院大學中退。88年、『ぼくと、ぼくらの夏』でサントリーミステリー大賞読者賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)