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日常礼讃 フェルメールの時代のオランダ風俗画 新装復刊

出版社名 白水社
出版年月 2013年5月
ISBNコード 978-4-560-08292-8
4-560-08292-8
税込価格 4,180円
頁数・縦 189,6P 20cm
シリーズ名 日常礼讃

商品内容

要旨

一七世紀初め、日常生活と絵画の出会いから生まれたオランダ絵画の傑作の数々。絵画史上例を見ない画題とスタイルの革新的な変化の意味を、ステーン、テル・ボルフ、ハルス、デ・ホーホ、フェルメール、レンブラントらの作品のなかに探る。

目次

第1章 日常生活というジャンル
第2章 オランダにおける家庭生活
写実主義と寓意画
第4章 称賛と非難
第5章 道徳に関する曖昧さ
第6章 不可解な人物たち
第7章 世界への愛
第8章 画家たち
第9章 オランダ絵画の意味

著者紹介

トドロフ,ツヴェタン (トドロフ,ツヴェタン)   Todorov,Tzvetan
1939年、ブルガリアのソフィア生まれ。哲学者、文芸批評家。63年よりパリに留学。ロラン・バルトの指導のもと67年に『小説の記号学―文学と意味作用』を発表、構造主義的文学研究の先駆をなす。パリ第七大学を経て、現在フランス国立科学研究センターの芸術・言語研究センターに在籍
塚本 昌則 (ツカモト マサノリ)  
1959年生。東京大学大学院博士課程中退。パリ第12大学文学博士。東京大学大学院人文社会系研究科教授。フランス近現代文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)