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モラル・ハラスメント 職場におけるみえない暴力

文庫クセジュ 1010

出版社名 白水社
出版年月 2017年2月
ISBNコード 978-4-560-51010-0
4-560-51010-5
税込価格 1,320円
頁数・縦 175,7P 18cm

商品内容

要旨

孤立させる、信用を失わせる、遂行した仕事を評価しない、強迫する、侮辱する…。労働におけるハラスメントについてどのようなことが知られているだろう。個人、家族、社会に対するその影響は何か。どのように処罰し、防止するのか。本書はハラスメントのメカニズム、その原因と結果、諸外国での取り組みを明らかにし、問題を浮き彫りにする。日本の現状にも言及。

目次

第1章 モラル・ハラスメント概念の登場
第2章 定義と構成要素
第3章 労働におけるモラル・ハラスメントと社会心理的リスク
第4章 病理現象
第5章 モラル・ハラスメントの影響
第6章 モラル・ハラスメントの原因
第7章 法的制度
第8章 モラル・ハラスメントに対処する

おすすめコメント

職場ハラスメントのメカニズム、その原因と結果、諸外国での取り組み状況を紹介し、職場のいじめ問題を解説。日本の現状にも言及。

著者紹介

イルゴイエンヌ,マリー=フランス (イルゴイエンヌ,マリーフランス)  
精神科医、精神分析医、精神療法士、システムズ・アプローチ家族療法士。ハラスメント研究の第一人者
大和田 敢太 (オオワダ カンタ)  
京都大学法学部卒業。京都大学大学院法学研究科博士課程民刑事法専攻単位取得退学。現在、滋賀大学名誉教授、博士(法学)。「職場のモラル・ハラスメントをなくす会」世話人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)