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通信工学概論 第2版

基礎電気・電子工学シリーズ   9

出版社名 森北出版
出版年月 2000年10月
ISBNコード 978-4-627-70592-0
4-627-70592-1
税込価格 2,420円

商品内容

要旨

本書では、今後の通信系がいわゆるマルチメディアの情報を同一の伝送路を使用することを考え、情報源に関することは一括し、それらの情報を電気信号に変換し伝送する方法を以下の章に説明した。今後の通信形態として考えられる主要問題を最後の章に加えてある。第2版では、符号化された信号の伝送に必要な通信プロトコルを追加し、動画像の符号圧縮方式の説明を加え、信号のディジタル変調を補足し、信号の多重化に符号分割方式をとり入れてある。交換システムではパケット交換からISDNの基礎となったATM交換について新しく説明を加えた。

目次

1章 電気通信システムの基本的構成
2章 電気通信で扱われる情報
3章 信号波の取扱い方の基礎
4章 アナログ信号の変調
5章 信号のディジタル変調
6章 信号の多重化
7章 通信における各種の擾乱
8章 伝送路
9章 交換システム
10章 中継伝送システム
11章 新しい通信方式

著者紹介

中神 隆清 (ナカガミ タカキヨ)  
1965年東京工業大学電子工学科卒業。1967年東京工業大学研究科修士課程修了。1967年東京工業大学助手。1970年(株)富士通研究所入社。1979年工学博士。1994年神奈川工科大学電気電子工学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)