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イヌと縄文人 狩猟の相棒、神へのイケニエ

歴史文化ライブラリー 537

出版社名 吉川弘文館
出版年月 2021年12月
ISBNコード 978-4-642-05937-4
4-642-05937-7
税込価格 1,870円
頁数・縦 209P 19cm

商品内容

要旨

イヌと縄文人のつきあいは約八五〇〇年前までさかのぼる。日本列島に渡来した縄文犬のルーツをたどり、埋葬されたイヌの出土状態から生活を復元。猟犬や神へのイケニエとしての役割を探り、イヌと縄文人の関係を解明。

目次

情報源としての骨―プロローグ
動物考古学とイヌ
初期縄文犬と縄文人
埋葬されたイヌたち
縄文犬の用途
縄文犬はどこからきたか?―エピローグ

出版社・メーカーコメント

人間にとって最も身近な動物、イヌ。縄文人とのつきあいは約八五〇〇年前にまでさかのぼる。日本列島に渡来した縄文犬のルーツをたどり、埋葬されたイヌの出土状態、骨や歯の形態的・解剖学的特徴を分析し、生前の生活を復元する。イノシシなどを狩る猟犬、神に捧げられたイケニエとしての役割を探り、イヌと縄文人の関係を明らかにする注目の一冊。

著者紹介

小宮 孟 (コミヤ ハジメ)  
1947年、東京都に生まれる。1970年、慶應義塾大学文学部史学科卒業。1974年、慶應義塾大学大学院文学研究科史学専攻修士課程修了。千葉県立中央博物館歴史学研究科長・慶應義塾大学文学部非常勤講師などを経て現在、総合研究大学院大学・先導科学研究科客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)