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小宴会の料理と献立 新装普及版

新しい日本料理

出版社名 旭屋出版
出版年月 2003年12月
ISBNコード 978-4-7511-0399-9
4-7511-0399-7
税込価格 6,380円
頁数・縦 443P 28cm
シリーズ名 新しい日本料理

商品内容

要旨

今日様々の形態で営業される料理屋一般の対象として、最も多いと思われる二、三名から十二、三名までの“小人数”でもたれる“小宴会”。その趣旨、規模、予算ともに多様な宴席に適応する料理と、その膳立てである“献立”を多面的にとらえ本巻前編を七部六章に大別して構成。

目次

小人数の宴席料理―小宴の献立ごよみ
料理屋献立の構成の基調―料亭懐石と茶懐石
新しい献立の提案―小懐石献立と三点献立
小宴の献立を構成する料理―先付けからデザートまで
材料・調理別に見る献立の品々
小宴献立の盛りつけと器
献立の品々の料理―作り方と基礎知識

著者紹介

志の島 忠 (シノジマ チュウ)  
昭和3年生まれ。家系は代々京都御所、水戸徳川家の料理方。維新後、五代目にあたる著者の祖父が水戸で料理茶屋を創業し、後に京都に移る。幼児より祖父、および父から料理の手ほどきを受ける。父の早世、祖父没後は料亭を廃業。東京芸大で日本画を学び、在学中の一時志の島忠(しのじまちゅう)の号で歌舞伎の舞台美術に携わるが、昭和40年頃より再び料理の道に戻り、東京中野において“志の島忠懐石料亭料理研究所”を主宰し、研究および後進の指導にあたる。その一方、各種出版活動にも意欲的に取り組む。平成13年7月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)