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労働者 主体と記号のあいだ

大分大学経済学部創立100周年記念叢書

出版社名 以文社
出版年月 2025年2月
ISBNコード 978-4-7531-0393-5
4-7531-0393-5
税込価格 3,960円
頁数・縦 374P 20cm

商品内容

要旨

労働者になるとはどういうことか?労働力は本当に「商品」なのか?マルクスの「労働力=商品」論は何を間違えたのか?“ボタンの掛け違い”から生じた錯誤をつぶさに解きほぐし、労働者の“実相”に迫る。俊英による、資本主義の“核心”についての徹底考察。

目次

序論
第1章 新しい労働者像を求めて
第2章 労働力商品という虚像
第3章 労働者表象という擬制
第4章 労働と契約
第5章 労働と記号
第6章 労働と時間
第7章 労働と暴力

著者紹介

海 大汎 (ヘ デボム)  
1986年ソウル生まれ。2020年北海道大学大学院経済学院博士後期課程修了。博士(経済学)。現在、大分大学経済学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)