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よく生き、よく死ぬ、ための生命倫理学

出版社名 ナカニシヤ出版
出版年月 2009年4月
ISBNコード 978-4-7795-0329-0
4-7795-0329-9
税込価格 2,750円
頁数・縦 263P 20cm

商品内容

要旨

生と死のせめぎ合いの際で、生命倫理が問いかける生と死の新たな意味。「よく生きること」の意味を問い直しつつ、生命倫理の諸問題を論じた入門書。

目次

1 生きることと死ぬこと(子どもたちと考える「死ぬことと生きること」
ビハーラの仏教的意義―日本浄土教における死生観
自死の倫理―肯定されるべき自死について)
2 医学・医療の諸問題(卵巣凍結保存の境界線
生殖医療―技術革新の先に見えてくるもの
臓器移植制度と臓器の所有 ほか)
3 生命倫理と文化(欲望の爆発は回避できる―ルソーの一般意志概念を手掛かりにして
医学・医療における倫理的知恵
「安楽死」は「よい死」なのか―安らかな死の文化の復活を求めて)

出版社
商品紹介

よき生の仕上げとしての「よき死」を認めることからよく生きることの意味を問い、生命倫理の諸問題を検討した入門書。

著者紹介

篠原 駿一郎 (シノハラ シュンイチロウ)  
1944年生まれ。ロンドン大学(ベッドフォード・カレッジ)哲学部大学院中退。哲学・倫理学・論理学専攻。元長崎大学教授
石橋 孝明 (イシバシ タカアキ)  
1952年生まれ。九州大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。哲学・倫理学専攻。純真短期大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)