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古墳時代の地域社会復元・三ツ寺T遺跡

シリーズ「遺跡を学ぶ」 003

出版社名 新泉社
出版年月 2004年2月
ISBNコード 978-4-7877-0433-7
4-7877-0433-8
税込価格 1,650円
頁数・縦 93P 21cm

商品内容

要旨

群馬県南西部には、イタリア・ポンペイのように、榛名山噴火の火山灰の下に五世紀の景観と生活の跡がそのまま残されていた。首長の館跡を中心に、古墳・水田経営の跡・農民の住居跡の発掘調査や渡来人の遺物などから五世紀の地域社会の全体像を復元する。

目次

第1章 首長居館の発見
第2章 館の構造を読み解く
第3章 遺物が語るもの
第4章 聖水祭祀
第5章 古墳時代の地域社会
第6章 三ツ寺1遺跡の首長像

著者紹介

若狭 徹 (ワカサ トオル)  
1962年生まれ。明治大学文学部史学地理学科考古学専攻卒業。群馬町教育委員会で埋蔵文化財行政、国史跡保渡田古墳群の整備、かみつけの里博物館の建設・運営に携わる。現在、群馬町教育委員会主査・文化財保護主事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)