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霞ケ浦の縄文景観・陸平貝塚

シリーズ「遺跡を学ぶ」 045

出版社名 新泉社
出版年月 2008年4月
ISBNコード 978-4-7877-0835-9
4-7877-0835-X
税込価格 1,650円
頁数・縦 93P 21cm

商品内容

要旨

関東平野の東端、霞ヶ浦の南岸の台地に広がる陸平(おかだいら)貝塚には、いまでも途方もない量の貝塚の堆積が、周辺の自然豊かな景観とともに残されている。内湾の恵まれた海産資源を獲り、日本列島屈指の大貝塚をつくりあげた陸平縄文人たちの暮らしに迫る。

目次

第1章 霞ヶ浦の恵み(陸平貝塚を訪ねる
霞ヶ浦沿岸の貝塚)
第2章 貝塚を調べる(内海に浮かぶ島
貝層のあり方 ほか)
第3章 陸平縄文人の暮らし(集落の痕跡
漁撈の道具 ほか)
第4章 大型貝塚のなりたち(陸平遺跡群
対岸の貝塚群 ほか)
第5章 陸平への情熱(日本人による最初の発掘調査
地元に残された研究者の足跡 ほか)

著者紹介

中村 哲也 (ナカムラ テツヤ)  
1963年、東京都生まれ。明治大学大学院文学研究科考古学専攻博士前期課程修了。現在、美浦村教育委員会、学芸員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)