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武蔵野に残る旧石器人の足跡・砂川遺跡

シリーズ「遺跡を学ぶ」 059

出版社名 新泉社
出版年月 2009年8月
ISBNコード 978-4-7877-0939-4
4-7877-0939-9
税込価格 1,650円
頁数・縦 93P 21cm

商品内容

要旨

一九六五年、埼玉県所沢市の西南端、狭山丘陵裾野の畑で一つのナイフ形石器がみつかった。そこからはじまる綿密な発掘と丹念な石器の接合作業が、ついに二万年前の人びとの日常の一こまを浮かび上がらせた。旧石器人の足跡を明らかにした遺跡発掘のドラマを追う。

目次

第1章 二万年前の日常をさぐる原点
第2章 石器からわかる人の動き
第3章 二万年前のムラ
第4章 旧石器時代の武蔵野台地
第5章 砂川遺跡に暮らした人びと
第6章 次代へとつづく調査と研究

著者紹介

野口 淳 (ノグチ アツシ)  
1971年、東京生まれ。明治大学大学院博士前期課程修了。国際日本文化研究センター講師を経て、明治大学校地内遺跡調査団調査研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)