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石製模造品による葬送と祭祀 正直古墳群

シリーズ「遺跡を学ぶ」 161

出版社名 新泉社
出版年月 2023年2月
ISBNコード 978-4-7877-2331-4
4-7877-2331-6
税込価格 1,870円
頁数・縦 93P 21cm

商品内容

要旨

福島県郡山盆地の南端、阿武隈川東岸の丘陵に築造された古墳群には、滑石などのやわらかい石で刀子や斧、剣、鏡などをかたどった祭祀遺物“石製模造品”が副葬されていた。東北地方の要衝の地に、数世代にわたり活躍した首長たちの葬送と祭祀の世界にせまる。

目次

第1章 真っ赤に塗られた石棺(正直二七号墳
開かれた南箱式石棺 ほか)
第2章 多彩な正直古墳群(最大の円墳二一号墳と前方後方墳三五号墳
さまざまな中期古墳 ほか)
第3章 正直古墳群と同時代の集落(清水内遺跡
清水内遺跡に住んだ人びと ほか)
第4章 大安場一号墳と建鉾山祭祀遺跡(大安場一号墳
建鉾山祭祀遺跡)
第5章 正直古墳群の意義(下位首長層の墳墓
石製模造品と葬送儀礼 ほか)

出版社・メーカーコメント

福島県郡山盆地の南端、阿武隈川東岸の丘陵に築造された古墳群には、滑石などのやわらかい石で刀子や斧、剣、鏡などをかたどった祭祀遺物“石製模造品”が副葬されていた。東北地方の要衝の地に、数世代にわたり活躍した首長たちの葬送と祭祀の世界にせまる。

著者紹介

佐久間 正明 (サクマ マサアキ)  
1968年、福島県郡山市生まれ。明治大学文学部卒業、東北大学大学院修了。博士(文学)現在、郡山市文化・学び振興公社勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)