• 本

はにわのヒミツ

出版社名 新泉社
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-7877-2415-1
4-7877-2415-0
税込価格 2,200円
頁数・縦 125P 21cm

商品内容

要旨

東京国立博物館研究員が解説。歴史から最新研究成果まで、はにわのすべてがわかる入門書。

目次

1 はにわの種類(はにわといえば円筒埴輪
死者の魂が宿る―家形埴輪 ほか)
2 はにわの歴史と古墳(はにわは古墳があってこそ!
はにわのドラマチック物語 ほか)
3 はにわのつくり方(はにわ職人と工房
はにわ職人の腕前 ほか)
4 はにわの研究(壮大なる、はにわ3Dパズル
はにわ史にのこる奇跡の再会
国宝はにわ、最新調査成果)

出版社・メーカーコメント

埴輪のきほんを網羅した入門書。 埴輪は何のためにつくられた?埴輪のルーツは?“最初の埴輪”はどんなもの? 埴輪の種類や役割、歴史、つくり方など、専門的ながらもわかりやすく解説する。あいまいになりがちな「埴輪と土偶のちがい」についても本書を読めばスッキリ解決!また、東京国立博物館の埴輪コレクションを代表する国宝「挂甲(けいこう)の武人」の最新研究成果も紹介。製作当時に色が塗られていたこと、折れてしまった弓の本来の長さ、長らく不明なままであった出土状況など、近年の研究によって判明したさまざまな事柄を取り上げる。この国宝「挂甲の武人」や「踊る人々」などの超有名埴輪のほか、関西・関東を中心に、東北・宮城県から九州・宮崎県まで広い地域の埴輪が登場する。充実した写真で、見るだけでも楽しめる。

著者紹介

河野 正訓 (カワノ マサノリ)  
専門は日本考古学(おもに古墳時代)。2005年明治大学卒、2011年京都大学大学院博士後期課程研究指導認定退学、2012年京都大学博士(文学)。明治大学古代学研究所研究推進員等を経て、2014年東京国立博物館入職。現在、東京国立博物館主任研究員
山本 亮 (ヤマモト リョウ)  
専門は日本考古学(おもに古墳時代)。2010年京都大学卒、2015年京都大学大学院博士後期課程研究指導認定退学。奈良文化財研究所アソシエイトフェローを経て、2017年東京国立博物館入職。現在、東京国立博物館研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)