• 本

1970年代論

出版社名 批評社
出版年月 2004年2月
ISBNコード 978-4-8265-0389-1
4-8265-0389-X
税込価格 1,980円
頁数・縦 223P 20cm

商品内容

要旨

六〇年代末から赤軍派の結成に至るブント内部の党派闘争を、独立左翼の思想と運動の系譜を通して徹底批判し総括する。貴重な時代の証言!3部作完結。

目次

序 飛翔だったのか遅滞だったのか―わが一九六〇年代
1 国分寺駅で逮捕されて―東京拘置所の中で
2 後退戦と赤軍派の登場―独立左翼とは別系譜の運動の登場
3 後ろ向きに前進する道―革命と権力についての考察
4 飲み屋のテレビで見た三島由紀夫事件―究極の自由は死の選択の中にあるか?
5 「差別論」から沖縄闘争へ―南島論の中にあった豊かな可能性
6 衝撃の連合赤軍事件―死の恐怖と戒律、共産主義化という幻想

おすすめコメント

60年代末から赤軍派の結成に至るブント内部の党派闘争を、独立左翼の思想と運動の系譜を通して徹底批判し総括する、思想としての新左翼運動史!貴重な時代の証言、3部作完結!!

著者紹介

三上 治 (ミカミ オサム)  
1941年、三重県で生まれる。1960年、中央大学法学部入学。1966年、同大中退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)