
バトル・ロワイアル Pulp fiction
出版社名 | 太田出版 |
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出版年月 | 1999年4月 |
ISBNコード |
978-4-87233-452-4
(4-87233-452-3) |
税込価格 | 1,628円 |
頁数・縦 | 666P 18cm |
商品内容
要旨 |
西暦1997年、東洋の全体主義国家、大東亜共和国。この国では毎年、全国の中学3年生を対象に任意の50クラスを選び、国防上必要な戦闘シミュレーションと称する殺人ゲーム、“プログラム”を行なっていた。ゲームはクラスごとに実施、生徒たちは与えられた武器で互いに殺しあい、最後に残った一人だけは家に帰ることができる。香川県城岩町立城岩中学校3年B組の七原秋也ら生徒42人は、夜のうちに修学旅行のバスごと政府に拉致され、高松市沖の小さな島に連行された。催涙ガスによる眠りから覚めた秋也たちに、坂持金発と名乗る政府の役人が、“プログラム”の開始を告げる。ゲームの中に投げ込まれた少年、少女たちは、さまざまに行動する。殺す者、殺せない者、自殺をはかる者、狂う者。仲間をつくる者、孤独になる者。信じることができない者、なお信じようとする者。愛する気持ちと不信の交錯、そして流血…。ギリギリの状況における少年、少女たちの絶望的な青春を描いた問答無用、凶悪無比のデッド&ポップなデス・ゲーム小説。 |
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おすすめコメント
深作欣二監督・ビートたけし主演で映画化決定!と聞いて、思わず「よっしゃー!」と叫んだ方は多いのではないでしょうか。アクの強い監督・役者でないと撮れないほど、原作はぶっ飛んでいます。一気に読んで、読後カタルシスが得られる本です。