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スマートコミュニティ 新たなビジネスモデルを世界へ

JIHYO BOOKS

出版社名 時評社
出版年月 2013年9月
ISBNコード 978-4-88339-194-3
4-88339-194-9
税込価格 1,650円
頁数・縦 227P 21cm
シリーズ名 スマートコミュニティ

商品内容

要旨

成長戦略の主要な柱に位置づけられるスマートコミュニティ。それは今、自立分散型エネルギーや地域生活のスマート化をベースに、さらに多様な発展を遂げている。こうした新たな街づくりの枠組みが、国際社会に対するビジネスモデルとして、これからの日本経済活性化に向けた切り札になると期待されている。

目次

第1章 スマートコミュニティとは「成長戦略」そのものである―付加価値のある新たなビジネスモデル創造のために(東京工業大学特命教授 東京都市大学教授(柏木孝夫氏))
第2章 国の取り組み(総務省―ICTスマートタウンの実現に向けて
厚生労働省―地域の実情に即した地域包括ケアシステムの構築 ほか)
第3章 実証実験レポート(首長が語るスマートコミュニティ)(岩手県宮古市宮古市長(山本正徳氏)スマートコミュニティとブルーチャレンジプロジェクトの2本柱で再生可能エネルギーの確立を図る
長野県塩尻市塩尻市長(小口利幸氏)地域の森林資源を活用してエネルギーのパラダイムシフトを図り、日本の自治体モデル、さらには世界のモデルを目指す ほか)
第4章 先進企業に聞く(株式会社NTTファシリティーズスマートビジネス部長(眞木勝郎氏)ICTの活用による電力の需要と供給が協調したエネルギー利用の全体最適化を支援
KDDI株式会社技術開発本部技術戦略部副部長(井上統之氏)独自開発の省エネ型トライブリッド方式電力制御技術に多方面から熱い注目 ほか)

著者紹介

柏木 孝夫 (カシワギ タカオ)  
1946年生まれ。東京都出身。1970年東京工業大学工学部卒業、1979年博士号取得。1980〜1981年米国商務省NBS招聘研究員。1988年東京農工大学教授、2007年東京工業大学統合研究院教授、2012年より東京工業大学特命教授、先進エネルギー国際研究センター長。2013年より東京都市大学教授。経済産業省総合資源エネルギー調査会新エネルギー部会長、経済産業省、内閣府の燃料電池評価・助言会議議長ほか、各種審議会委員を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)