宮脇檀の幅広い活動の中心であった住宅設計に焦点をしぼり紹介。状況が変化するごとに計画された９つの自邸案「自分の住まいを考える」を再録、「松川ボックス」をはじめ９つの住宅と、建築雑誌誌上で発表された数多くの言説を６つのテーマでまとめて紹介するほか、２０００年５月に竣工する最後の作品を含む全住宅の年譜を収録した。

自分の住まいを考える
９つの住宅と６つの言説（もうびぃでぃっく（１９６６）
あかりのや（１９６７）
ＰＬＡＺＡ　ＨＯＵＳＥ（１９６８）
ブルーボックスハウス（１９７１）
松川ボックス＃１（１９７１）、＃２（１９７８）　ほか）
宮脇檀が描いた家の風景
宮脇檀住宅全仕事