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70年代 若者が「若者」だった時代

出版社名 金曜日
出版年月 2012年10月
ISBNコード 978-4-906605-87-3
4-906605-87-7
税込価格 1,980円
頁数・縦 396P 19cm

商品内容

目次

座談会 平熱が高かった70年代、そしていま(中山千夏
北村肇
雨宮処凛
平井玄)
1970 阿久悠、社会現象を創った男「歌は世につれ」ではなく「世が俺の歌につれ」たのだ
1970 田中美津と榎美沙子 ウーマン・リブが担った矛盾とはざまを今も凝視する
1970 検定官を萎縮させた家永三郎 三二年の教科書訴訟
1970 現代人の「まつり」に爆発させた岡本太郎の意志と野望
1970 ちばてつや「あしたのジョー」が渡った一九七〇年という橋
1970/1971 三島由紀夫と高橋和巳 学ぶべきものはすべてこの二人に学んだ
1971 ニクソンショックがドルの大幅下落とマネー経済病を生んだ
1971 日活ロマンポルノ 日本映画低迷期に吹いた新しい風
1971 『二十歳の原点』と高野悦子が残した激動の日々の記憶〔ほか〕

出版社
商品紹介

エコノミックアニマル、小市民、カネが全ての時代。閉塞感漂う21世紀社会の端緒は70年代後半にあった。若者が若者の体温を持っていた70年代。その時代の光と影を記す。