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プロ野球誤審の真相 球界をダメにするおかしな構造

出版社名 草思社
出版年月 2006年10月
ISBNコード 978-4-7942-1539-0
4-7942-1539-8
税込価格 1,650円
頁数・縦 253P 20cm

商品内容

要旨

「野球規則」に、「誤審」という言葉は存在しない。暴走する選手、わがままな監督、野球を知らないフロントなど、審判を取り巻くさまざまな人たちが自分勝手に「誤審」を言い立て、ルールを無視した「抗議」を乱発、プロ野球を崩壊させようとしている!WBCの大誤審から、巨人・小関の「三塁踏み忘れ事件」まで、具体的なケースをあげながら、球界をダメにする「誤審の構造」を明らかにする。

目次

第1章 危ない審判(WBCデービッドソン審判事件
“誤審”せざるを得なかった事情 ほか)
第2章 危ない監督(阪神を優勝させた“誤審”
05年最大の「トラブル試合」 ほか)
第3章 テレビには映らないプレー(巨人・小関「三塁踏み忘れ事件」の真相
「原監督は球界唯一の紳士的な監督」 ほか)
第4章 投手をつぶすストライクゾーン(審判倒れる
審判のストレスは限界に達している ほか)
第5章 審判がプロ野球を変える(「野球規則」を守らないのはプロ野球だけ
抗議でプロ野球をつぶしたいのか ほか)

出版社
商品紹介

WBCの大誤審から巨人小関の三塁踏み忘れ事件まで具体的な例をあげながら、球界を崩壊の危機に追いこむ構造的欠陥を明らかにする。

著者紹介

工藤 健策 (クドウ ケンサク)  
1942年横浜生まれ。明治大学卒業後ラジオ局入社。アナウンサー、ディレクターとして、野球、ラグビー、サッカー等を取材。1989年度日本経済新聞・テレビ東京主催ビジネスストーリー大賞受賞。1992年度NHK「演芸台本コンクール」佳作入賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)