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発達障害の作業療法 実践編

第2版

出版社名 三輪書店
出版年月 2015年2月
ISBNコード 978-4-89590-503-9
4-89590-503-9
税込価格 4,180円
頁数・縦 377P 26cm
シリーズ名 発達障害の作業療法

商品内容

目次

第1章 作業療法における評価(作業療法評価の基本的理念
評価の手順)
第2章 発達検査から学ぶこと(発達検査とは
発達検査の種類と内容
発達検査の構成に関する神経心理学的知識 ほか)
第3章 作業療法における治療(治療の実施における基本理念
学習の推進としての作業療法の治療
作業療法における治療理論 ほか)
第4章 生存と健康生活への支援(睡眠と覚醒リズムの確立への援助
姿勢と移動の援助
食事の援助)
第5章 生活の自立の支援(排泄行動の援助
更衣の援助)
第6章 遊びと学習の支援(遊びによる評価の可能性
遊びの観察のポイント
遊びの指導原則 ほか)
第7章 問題行動の理解とその対処(問題行動の理解とその対処)

出版社・メーカーコメント

"14年ぶりの大改訂-臨床に向けた実践学としての発達障害を学ぶすべての学生と臨床作業療法士へ本書実践編では、評価の手順と評価の内容、そして支援の実際について焦点が当てられている。具体的には、@作業療法の評価手順と包括的な評価の技術について丁寧に記述し、臨床的に応用しやすいようにした A各種発達検査、知能検査の内容をより身近に感じられるようわかりやすく解説、さらに主な検査表を別表として掲載 B昨今、注目される「問題行動」への具体的取り組みの記述 C治療的枠組みの中で頻度が高い教材について詳細に紹介などであり、初版より約150頁増となっている。運動障害だけでなく、知的障害や行動上の問題を持った子どもまで対象にするようになった作業療法の臨床現場では,発達の知識や精神的機能の評価がますます重要になってきている。臨床に向けられた実践学の本として、筆者の35年の臨床経験と20年の教育経験のすべてが詰め込まれた本書は、作業療法士を目指す学生はもちろん、臨床作業療法士必読の書である。"

著者紹介

岩崎 清隆 (イワサキ キヨタカ)  
1971年、上智大学文学部哲学科卒業。1973年、同大学院哲学研究科修士課程修了。1985年、アメリカ・ワシントン州、ブジェットサウンド大学大学院作業療法学科修士課程卒業。2006年、国際医療福祉大学保健医療学専攻博士課程修了。1978年、重症心身障害児施設「希望の家」療育病院勤務。1992年、群馬大学医療技術短期大学部作業療法学科助教授。2007年、群馬大学医学部保健学科准教授。2013年、発達障害児療育支援を推進する非営利特定活動法人「ぷねうま群馬」を立ち上げ現在、代表を務める
岸本 光夫 (キシモト ミツオ)  
1980年、国立療養所近畿中央病院附属リハビリテーション学院作業療法学科卒業。1997年、大阪工業大学工学部建築学科卒業。2011年、常磐大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得退学。1980年、社会福祉法人愛徳姉妹会聖母整肢園訓練部(現大阪発達総合療育センター)勤務。1997年、茨城県立医療大学保健医療学部作業療法学科講師および同大学付属病院リハビリテーション部作業療法科兼務。2005年からフリーランス作業療法士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)