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本当の「頭のよさ」ってなんだろう? 勉強と人生に役立つ、一生使えるものの考え方

出版社名 誠文堂新光社
出版年月 2019年6月
ISBNコード 978-4-416-61932-2
4-416-61932-4
税込価格 1,430円
頁数・縦 222P 18cm

「頭がいい」ってどういうこと?

  • 自己啓発
  • 大人も読みたい
  • 一生役立つ

「頭がいい」というのは才能なんかじゃなく、頭がよく働いている「状態」のこと。「あの人は頭がいい」「私は頭が悪い」と人と比べるのでなく、自分の頭をすっきりと冴えた状態にするにはどうしたらいいか?を紹介した1冊です。単なる勉強法じゃなく、物事の見方や考え方、人間関係にも触れていて、中高生のお子さんはもちろん、大人にもおすすめできる内容です。

商品内容

要旨

「頭がいい」とは脳の「状態」なのです。頭のはたらきのいい状態のときは、目の前の問題が簡単に解決できるし、未来を楽しく創り出していくことができる。すっきりと気分もいい。そんな状態のときをどんどん増やしていくにはどうしたらいいか?本書で詳しく解説します。

目次

第1章 本当の「頭のよさ」ってなんだろう?
第2章 勉強するのはなんのため?
第3章 学校に行く意味ってなに?
第4章 受験にはどんな戦術で立ち向かうか?
第5章 本とどうつきあうか?
第6章 「好きなこと」への没頭体験、ありますか?
第7章 思春期は不機嫌でいてもいいと思ってる?
第8章 生きていくってどういうこと?

出版社・メーカーコメント

★装丁画・漫画:羽賀翔一(『君たちはどう生きるか』)   よく、「あの人は頭がいい」とか「自分は頭がよくないから」とか言いますよね。 その根拠はなんだろう? きみは本当に頭がよくないんだろうか?   学校の授業さえきちんと受けていれば、「頭のよさ」は手に入るのだろうか?  いえ、それだけでは、いじめや不登校など、人生におとずれる多様な困難に打ち勝つ「タフな頭」を鍛えることはできません。   「頭がいい」というのは、脳の「状態」なのです。 頭のいい人、よくない人というように、分けられているわけじゃない。 みんな、頭のはたらきのいい状態と、そうでない状態がある。 その「はたらきのいい状態」を増やしていけば、だれもがどんどん頭がよくなります。 頭がいい状態なら、目の前の問題を解くのはたやすいことです(勉強でも人生でも)。 頭のよさは、生きていく力、現実を変えていく力なのです。 それでは、「頭のいい」状態を増やしていくには、どうしたらいいのでしょうか?   学校にはなんのために行くの?  受験にはどう臨んだらいいの?  本はどう読めばいいの?  周りの人とはどうつきあえばいい?  この本では、さまざまな身近なテーマから、一生使えるものの考え方を身につけて、頭のよさを磨いていく方法を伝授します。

著者紹介

齋藤 孝 (サイトウ タカシ)  
1960年静岡県生まれ。明治大学文学部教授。東京大学法学部卒。専門は教育学、身体論、コミュニケーション技法。『身体感覚を取り戻す』(NHK出版)で新潮学芸賞受賞。『声に出して読みたい日本語』(草思社)で毎日出版文化賞特別賞を受賞。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)