暗殺が変えた世界史 下
ニコライ二世からチャウシェスクまで
- ジャン=クリストフ・ビュイッソン/著
- 神田順子/訳 清水珠代/訳 濱田英作/訳
出版社名 | 原書房 |
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出版年月 | 2019年12月 |
ISBNコード |
978-4-562-05715-3
(4-562-05715-7) |
税込価格 | 2,200円 |
頁数・縦 | 196P 20cm |
シリーズ名 | 暗殺が変えた世界史 |
商品内容
要旨 |
ニコライ二世、サダト、インディラ・ガンジー…国家の偉大な要人たちの死にぎわがいかにみごとであるかは驚くばかりだ。臨終の苦しみやいまわの際において彼らが示した威厳や勇気はただただ驚異的だ。トマス・クインシーは殺人を「芸術の一分野」と見なしたが、被害者の「死にぎわ」も一つの芸術である。 |
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目次 |
9 ニコライ二世―一つの世界の終焉‐エカテリンブルク、一九一八年七月一七日 |
おすすめコメント
あらゆるタイプの暗殺を網羅し、同時にきわめて多様な状況を紹介。時代や国や状況により、「悪からの解放」と称する殺人の大義は、共和政、聖十字架、アラー、革命、国王、国家などさまざまだ。だが、暗殺者たちはつねに「これは、正義のための闘いだ」と確信している。