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高峰秀子の反骨

出版社名 河出書房新社
出版年月 2020年4月
ISBNコード 978-4-309-02880-4
4-309-02880-2
税込価格 1,980円
頁数・縦 198P 20cm

商品内容

要旨

私はアタマにきた!衆議院小委員会での発言を「女優のくせに」と非難され、五輪映画を非難され、孤立無援だった市川崑監督にただひとり援護射撃…。高峰秀子の義侠心と正義感を、あらためて読む。すべて単行本未収録エッセイ。

目次

反骨渡世
1940年代(23〜25歳)
1950年代(29〜35歳)
1960年代(37〜44歳)
1970年代(47〜55歳)
1980年代(61〜63歳)
1990年代(66〜68歳)
2000年代(75歳)

おすすめコメント

反骨の生涯を茶目っ気たっぷりに語った貴重な講演「私の生いたち」、あの東京五輪の記録映画批判への反批判や、映画愚劣化を危惧する国会答弁の全記録など、衝撃の未収録エッセイ集。

著者紹介

高峰 秀子 (タカミネ ヒデコ)  
1924年、函館生まれ。女優、エッセイスト。五歳の時、松竹映画「母」で子役デビュー。以降、300本を超える映画に出演。『わたしの渡世日記』(日本エッセイスト・クラブ賞受賞)など著書多数。夫は脚本家で映画監督の松山善三。2009年、作家・斎藤明美を養女に。2010年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)