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コロナ利権の真相

宝島社新書 663

出版社名 宝島社
出版年月 2023年1月
ISBNコード 978-4-299-03615-5
4-299-03615-8
税込価格 990円
頁数・縦 190P 18cm

商品内容

要旨

2022年までに日本政府が投じたコロナ対策予算は、およそ104兆円。東日本大震災の復興予算が約32兆円だったことを考えれば「異次元」ともいえる規模だ。もちろん、適切な使い方によって救われた国民は多かったはずで、潤沢な予算は大いに役に立っただろう。しかし、社会も政治も混乱した状況で組まれた予算は精査されたものだったのか?血税を食い物にした人間はいなかったのか?「コロナと金」の不可解な実態に迫る―。

目次

第1章 医師が語ったワクチン特需の裏側
第2章 ワクチン接種が“神風”となった大手旅行会社
第3章 2.4兆円を投じたワクチン大量購入の怪
第4章 赤字病院を救った「空床補償」の実態
第5章 「PCR検査」狂騒曲の内幕
第6章 飲食店「協力金」バブルの光と影
第7章 「5類」引き下げへの壁

出版社・メーカーコメント

コロナで儲けていたのはいったい誰だ! 2020年度だけでコロナ関連予算として計上された額はおよそ77兆円。飲食店への休業補償、無料PCR検査、公費負担のワクチン接種、病院への補助金と空床補償……。東日本大震災の2倍以上の規模の公金が注がれたコロナ騒動。その利権の闇に迫る!

著者紹介

鳥集 徹 (トリダマリ トオル)  
1966年、兵庫県生まれ。同志社大学文学部社会学科新聞学専攻卒。同大学院文学研究科修士課程修了。会社員・出版社勤務等を経て、2004年から医療問題を中心にジャーナリストとして活動。タミフル奇附金問題やインプラント使い回し疑惑等でスクープを発表。『週刊文春』『女性セブン』等に記事を寄稿してきた。15年に著書『新薬の罠 子宮頸がん、認知症…10兆円の闇』(文藝春秋)で、第4回日本医学ジャーナリスト協会賞大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)