商品内容
要旨 |
ここに登場するのは、名コンビ弥次さんと喜多さん。花のお江戸をあとにして、のんびり観光旅行としゃれこむはずが、小田原では風呂の底をぬき、浜松では幽霊に腰をぬかす。宿場宿場で大騒動をくりひろげ、こりずにドジをふみつづけながら、各地の名物にはちゃんと舌づつみを打って、東海道を一路西へとむかうのであります。あまりのおもしろさに、江戸時代の読者たちもつぎへつぎへとつづきをのぞみ、作者十返舎一九も期待にこたえて、あとからあとから続編を書きついだという大ベストセラー。 |
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出版社・メーカーコメント
現代に甦る、弥次・喜多おもしろ道中記。 日本橋から伊勢まで。ボケとツッコミの息のあった、弥次さん、喜多さんのふたり旅。各地の名所、名物おりまぜて、ふたりのズッコケ物語がいきいきと甦ります。