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東大オタク学講座

講談社文庫 お103−1

出版社名 講談社
出版年月 2008年5月
ISBNコード 978-4-06-275938-0
4-06-275938-1
税込価格 859円
頁数・縦 529P 15cm

商品内容

要旨

あの頃「オタク」は熱かった。’96年から’97年にかけて著者が東大で行った伝説の講義=オタク文化論傑作選。東大生の前で語った内容は10年余の時を経てなお読み応え十分である。ユニークなゲストとの対談は貴重にして希少で必読の部分。’90年代、すでに「オタク」はここまで哲学されていた。

目次

1 光のオタク編(ゲームクリエイターのアノマリー分析 ゲーム概論
日本アニメの思想性と根性と美学 アニメ概論
エフェクトアニメ進化論 アニメ各論
あくなきオタクなまんが読みになる方法 まんが概論
民主主義的に正しいスーパーヒーロー まんがとアメコミ ほか)
2 闇のオタク編(現代アートの超理論
ゴミ漁り想像力補完計画
終わりなき「やおい」の野望
日本核武装論
愛と誠の変態講座 ほか)
付録

おすすめコメント

10年の時を越えて「東大オタク学講座」が文庫で登場。1990年代のオタクジャンルの分析本が現代では社会人必読の文明批評になっていた。

出版社・メーカーコメント

あの頃「オタク」は熱かった。'96年から'97年にかけて著者が東大で行った伝説の講義=オタク文化論傑作選。東大生の前で語った内容は10年余の時を経てなお読み応え十分である。ユニークなゲストとの対談は貴重にして希少で必読の部分。'90年代、すでに「オタク」はここまで哲学されていた! 待望の文庫化。

著者紹介

岡田 斗司夫 (オカダ トシオ)  
1958年大阪府生まれ。’84年アニメ・ゲーム制作会社ガイナックスを設立。手がけたアニメーション映画、コンピュータ・ゲームは多数。’92年同社を退社、東京大学オタク文化論ゼミ講師を務める。本書に収められたゼミは’96年度のもの。’97年株式会社オタキングを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)