• 本

人間交差点 6

小学館文庫

出版社名 小学館
出版年月 1995年3月
ISBNコード 978-4-09-192016-4
4-09-192016-0
税込価格 639円
頁数・縦 309P 16cm
シリーズ名 人間交差点

出版社・メーカーコメント

愛と憎しみ、喜びと哀しみが織りなす無限の人間ドラマを描く珠玉の名作▼第1話/銃声▼第2話/窓▼第3話/砂の絵▼第4話/原色の河▼第5話/渦▼第6話/黒の培養▼第7話/回送車(前編)▼第8話/回送車(後編)▼第9話/遙かなる▼第10話/分水嶺▼第11話/海からの手紙 ●あらすじ/元・私立探偵、白鳥英悟は「過去を消す」商売をする女・白鳥さゆりの相棒を務めている。今夜もパ−ティ−で、彼女の噂を聞きつけたひとりの女が過去を消してもらうべくさゆりのもとを訪れた。一流企業社長の息子と結婚が決まったため、特殊浴場で働いていた過去を消したいという(第3話)。▼テレビ局でレポ−タ−を勤める綾子は一児の母。仕事で飛び回って、子供もろくにかまってやれない。それどころか、会社社長の藤本からのプロポ−ズに応える心の余裕さえも失っていた(第5話)。▼監督・吉田のOKの声で、新人女性を起用したCM撮りが終了した。だがそこに現れた代理店のプロデュ−サ−・川村が、イメ−ジが違うと文句をつけだす。とりあえず再撮を明日とし、吉田は解散を指示するのだが、生真面目なモデルは、再度練習を申し出る。だが、練習の最中に、突然彼女は心臓麻痺を起こして死んでしまった(第6話)。