
14歳。焼身自殺日記
出版社名 | 小学館 |
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出版年月 | 2007年3月 |
ISBNコード |
978-4-09-356702-2
(4-09-356702-6) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 253P 19cm |
商品内容
要旨 |
オレみたいな息子でごめん。あんなことしたのは間違いだった―。全身85%の火傷から奇跡的に快復した少年が、生きる力を取り戻すまでを描いた衝撃のノンフィクション。 |
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おすすめコメント
1991年、アメリカの14歳の少年が、学校のトラブルにおいつめられて自宅のバスルームで焼身自殺を図った。その本人による入院治療日記。全身85%の火傷を負った彼が、1年後普通高校へ通えるほどの奇跡的な快復をするまでの、手術、体力トレーニング、家族のケアなどを経て生きる気力を取り戻していく過程が正直に描かれる。 14歳当時のブレントの告白という形をとっているので、中学生読者にも読みやすく、親近感がわいてくる。小さいころから自傷を繰り返してきた少年が、もう死ぬのはこりごりだと思うようになっていく心の変化や、彼をとりまく家族、医療スタッフ、友人たちの態度から愛情や友情についても考えさせられる作品。