商品内容
要旨 |
わたしたち人類がゆるやかな衰退を迎えて、はや数世紀。すでに地球は“妖精さん”のものだったりします。平均身長10センチで3頭身、高い知能を持ち、お菓子が大好きな妖精さんたち。わたしは、そんな妖精さんと人との間を取り持つ重要な職、国際公務員の“調停官”となり、故郷のクスノキの里に帰ってきました。祖父の年齢でも現役でできる仕事なのだから、さぞや楽なのだろうとこの職を選んだわたしは、さっそく妖精さんたちに挨拶に出向いたのですが…。田中ロミオ、新境地に挑む作家デビュー作。 |
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出版社・メーカーコメント
人類がゆるやかに衰退、地球は「妖精さん」のものとなった。人間と妖精との仲介を行うのが、国際公務員「調停者」=人見知りの激しい少女=主人公のお仕事。美少女ゲームシナリオライター田中ロミオが小説デビュー!