書店レビュー
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- 伊吉書院類家店 (青森県八戸市)
2000年から連載が開始され、多くの読者にその成長を見守られてきた自閉症児の光くんの物語がついに完結です。最後の2話は戸部先生が病床で、最後まであきらめずに描かれたネームでの発表になっています。フォアミセス本誌には掲載されていませんので、この単行本でのみ読むことができます。戸部先生がお亡くなりになってしまったため、大人になって元気に働いている光くんの姿が描かれることはありませんでしたが、きっとそんな未来が待っているだろうと想像してしまいます。
(2010年6月14日)
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出版社・メーカーコメント
夫の実家での同居が始まった。光は新しい生活にも順調と思えたが、義母の障碍への理解は進まず、幸子の焦りは深まるばかりで…!?絶筆となった最終2話のネーム、本作の先がけとなった読み切り作品「さんきゅう先生!」「春のまなざし」も収録した、著者渾身の最終巻!