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実録「国策捜査」 無許可輸出事件の闇

出版社名 文芸社
出版年月 2007年1月
ISBNコード 978-4-286-01865-2
4-286-01865-2
税込価格 2,420円
頁数・縦 582P 22cm

商品内容

要旨

セイシン企業関係箇所十二か所の家宅捜索の朝に始まり、植田社長らの長期勾留を経て一審有罪(東京地裁)に至る経緯を中心に、事実を克明に記録。

目次

突然の家宅捜索
長期取調べ―拷問的な取調べは警察の意地か
逮捕・勾留・起訴―日本の検察・警察は新撰組か
獄中手記「囚人ドグマの独白」
裁判と第一審判決
控訴審へ
事件の総括
付録

出版社・メーカーコメント

「今回の事件は検察言葉でいう丸特捜査だそうだ……」。平成14年12月、外為法および関税法違反その数年前の容疑で株式会社セイシン企業本社、そして社長宅などが家宅捜査された。イランへの不正輸出の嫌疑である。この捜査が強行された背景には、当時緊迫しつつあった「イラク情勢」とそれにかかわる「日米情勢」が存在していた。──丸特捜査とは?そしてその実態とは?現代の世に公然と行われている不当な国策捜査と国策裁判の全記録。

著者紹介

貴志 隼人 (キシ ハヤト)  
本名、植田玄彦。昭和9年9月14日、山口県宇部市に生まれる。青山学院大学経済学部卒。(株)セイシン企業取締役会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)