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ANA苦闘の1000日

出版社名 日経BP
出版年月 2022年9月
ISBNコード 978-4-296-11197-8
4-296-11197-3
税込価格 1,980円
頁数・縦 319P 19cm

商品内容

要旨

2020年春。空港では見たことがない景色が広がっていた。乗客が行き交う姿も、搭乗手続きに並ぶ人たちの列もなかった。コロナ禍で売り上げが蒸発した「青い翼」ことANAが生き残りをかけた1000日の全記録。

目次

第1章 異変
第2章 奔走
第3章 覚悟
第4章 挑戦
第5章 萌芽
第6章 模索

出版社・メーカーコメント

2020年春。空港では見たことのない景色が広がっていた。乗客が行き交う姿も、搭乗手続きに並ぶ人たちの列もなかった。コロナで乗客が9割以上も減ってしまった「青い翼」ことANAが生き残りをかけた1000日の全記録。 新型コロナウイルスによる未曽有のパンデミックは、航空会社の経営を大きく揺るがした。中でも、インバウンド需要の拡大と歩調を合わせるように人や機材を増やして事業規模を拡大してきたANAホールディングス(HD)への影響は大きかった。 経済誌『日経ビジネス』の記者としてANAHDを長期的に取材してきた筆者が羽田空港や成田空港、本社のある東京・汐留などで見たのは、経営陣から現場の社員までが、初めての経験に戸惑い、どうすべきか思い悩み、難局に立ち向かおうとする姿だった。それは、普段のANAがイメージさせるスマートさとはずいぶん違っていた。 ANAHDはどのように難局を切り抜け、光を見いだしつつあるのか。あのとき、経営者や社員たちは何を思い、何をしたのか。そして今、どんな課題に直面しているのか。企業が危機に陥ったときにどう動くべきかのヒントが詰まった”苦闘の1000日”の全記録。変化の時代に奮闘するあらゆるビジネスパーソンの道しるべになる1冊。

著者紹介

高尾 泰朗 (タカオ ヤスアキ)  
1992年佐賀県生まれ。2015年に日本経済新聞社に入社し、「日経電子版」向けのコンテンツ制作を担った後、16年に企業報道部へ。消費・流通の現場を取材したほか、建設業界や教育・福祉業界などの担当記者を務めた。20年から日経ビジネス記者。航空や運輸、マクロ経済などを担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)