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プロレスラー、ラーメン屋経営で地獄を見る 「してはいけない」逆説ビジネス学

宝島SUGOI文庫 Aか−8−1

出版社名 宝島社
出版年月 2024年5月
ISBNコード 978-4-299-05460-9
4-299-05460-1
税込価格 990円
頁数・縦 219P 16cm

商品内容

要旨

ラーメン屋は「四天王プロレス」ばりに過酷な世界だった―!1990年代、三沢光晴、小橋建太、田上明との「四天王プロレス」で全日本プロレスの黄金期を支えた「デンジャラスK」ことプロレスラー・川田利明。2010年にラーメン屋「麺ジャラスK」を開店し、10年続くラーメン屋は1割といわれる業界で14年過ごしてきた。「ラーメン屋は絶対にやらないほうがいい」と語る川田が、現在進行形の「地獄の日々」を赤裸々に語る。

目次

第1章 「デンジャラスK」が「麺ジャラスK」に“転職”した理由(セカンドキャリアなんて一度も考えたことがなかった
ひとりで厨房を回す術は高校時代に身に付けた ほか)
第2章 ラーメン屋は四天王プロレスばりに過酷な世界だった!(別にラーメン屋じゃなくてもよかった!?俺流セカンドキャリアのスタート
絶対に真似をしてはいけない“俺流”物件選びで優先したものは? ほか)
第3章 そして、俺はベンツを3台、スープに溶かした…(オープンしてから1年後…あそこがリアルな「やめ時」だった
「旨い麺を出せば客は来る!」そんな考え方が赤字を膨らませた ほか)
第4章 個人経営店の難敵!ラベリング効果と大手チェーン店の奇策(10年続くラーメン屋はたったの1割!―3年以内に8割の店が廃業するサバイバル業界
たかがラーメン、されどラーメン―会社は絶対に辞めないほうがいい「ノビノビ」の意味を履き違えるな! ほか)
第5章 それでもラーメン屋になりたい人に教える「俺だけの王道」辛口10箇条!(初期投資は「回収できない」ものとして腹を括れ!
新規オープン時でも不格好な接客はしてはいけない! ほか)

出版社・メーカーコメント

「ラーメン屋は、四天王プロレスばりに過酷な世界だった」ーープロレスラー・川田利明が東京都世田谷区に「麺ジャラスK」というお店を開店し、2024年で14年目を迎える。10年続く店はたった1割といわれるラーメン業界でサバイブできた秘密とは? 知られざるラーメン屋経営の裏側と飲食業界の暗部を川田が赤裸々に語る禁断の書。「ラーメン屋の開業を考えているなら、絶対にやめたほうがいい」ーー川田が見た地獄とは?

著者紹介

川田 利明 (カワダ トシアキ)  
1963年12月8日生まれ。栃木県下都賀郡大平町(現・栃木市)出身。高校ではレスリング部に所属し、国体優勝後の82年3月に全日本プロレスに入団。同年の10月4日、冬木弘道戦でデビュー。87年には天龍源一郎の「天龍同盟」に加入し、世界最強タッグ決定リーグ戦の奮闘などで大きな注目を集める。その後、高校時代の先輩である三沢光晴と「超世代軍」を結成。ジャンボ鶴田や強豪外国人レスラーに果敢に闘いを挑む。94年、第12代三冠ヘビー級王者に。三沢、小橋建太、田上明との闘いは「四天王プロレス」と呼ばれ、全国のプロレスファンを大いに興奮させてた。現在、レスラーとしてはリングから遠ざかっているが、2018年からは自身初のプロデュース興行となる「Holy War」を開催。プロレス界の発展に尽力している。10年6月12日、ラーメンと鶏の唐揚げを看板料理に、自身のニックネームにちなんだ「麺ジャラスK」を開店(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)