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現代アートバブル いま、何が起きているのか

光文社新書 369

出版社名 光文社
出版年月 2008年9月
ISBNコード 978-4-334-03472-6
4-334-03472-1
税込価格 814円
頁数・縦 230P 18cm

商品内容

要旨

アートバブルという言葉がにわかに注目を集めている。ここ数年、現代美術を扱うアートマーケットが空前の高騰を続けており、投資資産としても関心の的となっている。雑誌メディアでは頻繁にアート特集が組まれ、テレビや新聞紙面でもアートマーケットの話題を目にするようになった。いま、現代アートの世界でいったい何が起きているのであろうか。著者はこの本を通して、多くの人に現代美術の状況や、選び方、そしてなにより楽しみ方を伝える。

目次

第1章 現代アートの潮流(アートは社会と連動する
九〇年代のアート
「統合的な理念」から「断片化した現実」へ ほか)
第2章 アートマーケットの現状(アートマーケットという劇場
「アート」と「マーケット」の蜜月
世界のトレンドがわかるアートフェア ほか)
第3章 自分と世界を知るヒント(現代美術は難解?
現代美術を楽しむために知識はいらない
日本人と美術 ほか)

おすすめコメント

アートバブルという言葉がにわかに注目を集めています。ここ数年、現代美術を扱うアートマーケットが空前の高騰を続けており、投資資産としても関心の的となっています。雑誌メディアでは頻繁にアート特集が組まれ、テレビや新聞紙面でもアートマーケットの話題を目にするようになりました。いま、現代アートの世界でいったい何が起きているのでしょうか。私はこの本を通して、多くの人に現代美術の状況や、選び方、そしてなにより楽しみ方を伝えていきたいと思っています。(「はじめに」より抜粋)

著者紹介

吉井 仁実 (ヨシイ ヒロミ)  
1967年東京都生まれ。印象派、近代美術を扱う銀座吉井画廊勤務を経て、’99年HIROMI YOSHII EDITIONを設立。杉本博司、横尾忠則等の版画制作を企画・出版する。2001年ギャラリービル・六本木コンプレックスを立ち上げ、現代美術ギャラリーhiromiyoshiiを同ビルに開廊。’05年六本木の現代美術ギャラリーT&G ARTSのディレクターに就任、同年11月にhiromiyoshiiを清澄白河に移転。主に9.11以降の国内外の注目アーティストを取り扱い、海外にも日本人アーティストを積極的に紹介(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)