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安倍晋三の正体

祥伝社新書 682

出版社名 祥伝社
出版年月 2023年7月
ISBNコード 978-4-396-11682-8
4-396-11682-9
税込価格 1,012円
頁数・縦 202P 18cm

商品内容

要旨

二〇二二年七月八日、安倍晋三元首相が銃撃され、駆けつけた昭恵夫人に見守られる中で息を引き取った。生前の安倍氏は、「日本を、取り戻す。」「アベノミクス」「地球儀を俯瞰する外交」「改憲」などを掲げて支持を集め、安倍政権は憲政史上最長(三一八八日)の長期政権となった。一方で、モリカケサクラ問題をはじめとする、様々な疑惑が曖昧なまま決定された国葬の是非をめぐる議論に、彼が遺した分断の深さが見てとれる。本書では、大衆社会の病理を観察し続ける著者が、検証可能な事実を基に安倍晋三という政治家、ひいては人間の本質を明らかにする。そこから見えてくるのは、安倍氏を支持し続けた私たちの社会の病だった―。

目次

はじめに 「危機状況」を直視せよ
第1章 安倍晋三とは何だったのか?
第2章 「外交の安倍」の実体
第3章 デタラメな経済政策
第4章 幼稚な政治観
第5章 嘘・デマの数々
第6章 バカ発言
第7章 安倍晋三関連事件
第8章 カルト、統一教会、反社、維新
第9章 歴史修正主義
第10章 憲法破壊

著者紹介

適菜 収 (テキナ オサム)  
1975年、山梨県生まれ。作家。ニーチェの代表作『アンチクリスト』を現代語訳した『キリスト教は邪教です!』『小林秀雄の警告 近代はなぜ暴走したのか?』『日本をダメにしたB層の研究』(以上、講談社)、『日本人は豚になる 三島由紀夫の予言』『日本をダメにした新B層の研究』(ともにベストセラーズ)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)