国賊論 安倍晋三と仲間たち
出版社名 | ベストセラーズ |
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出版年月 | 2020年4月 |
ISBNコード |
978-4-584-13961-5
(4-584-13961-X) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 268P 19cm |
商品内容
要旨 |
ニーチェは「現代は排泄する力をもはやもたない一つの社会だ」(「権力への意志」)と言った。本来、社会から排除されるべき「汚物」が政権中枢にもぐりこみ、内側から国家に火を放った。これは一時的な現象ではない。世界史的に見れば近代大衆社会の末期症状と言えるし、短いスパンで見れば平成の三〇年間にわたる制度破壊の帰結である。安倍晋三という究極の売国奴がなぜ長期にわたり野放しにされてきたのか。われわれは歴史と思想史により、目の前で発生している状況を理解しなければならない。 |
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目次 |
はじめに 勝ったのは心理学であり、負けたのは人間である |
おすすめコメント
これまでも安倍政権を激しく批判をしつづけてきた適菜収氏が、詳細にかつ大胆に安倍政権に潜む悪を分析し、その問題の本質を抉る。そこに見えて来たのは「国賊」ともいえる無知蒙昧な政策運営と、「今だけ」「金だけ」「自分たちだけ」といった身内びいきによる驕った人間たちの浅はかな利権構造があった……。誰が日本を壊し、誰が日本を守ろうとしているのか。その真贋を解く警世の書にして、国家や社会や人までもが信用できなくなった時代に、どんな価値基準をもって堂々と生きるべきかを説いた、現代日本の病を克服する処方箋に満ちた書。