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読み解く『立正安国論』

出版社名 臨川書店
出版年月 2008年1月
ISBNコード 978-4-653-03988-4
4-653-03988-7
税込価格 2,860円
頁数・縦 302P 20cm

商品内容

要旨

人災・天災が続いた鎌倉時代、僧の立場から善政理念を掲げ、政治と宗教の問題を論じた日蓮聖人の代表的著作『立正安国論』。現存する唯一の真蹟の写真に、翻刻・読下し・著者による写真観想を添え、歴史学的視点を交えた丁寧な解説と意訳をまとめた画期的1冊。呈上750周年を前に新たに読み直される。

目次

第1章 続出する災難を見すえる(本文編
解説編)
第2章 経典は語る受難の預言(本文編
解説編)
第3章 浄土教の信仰と世上の転変(本文編
解説編)
第4章 仏法の守護と殺生の戒律(本文編
解説編)
第5章 地上に現われる永遠の仏国土(本文編
解説編)

出版社
商品紹介

中山法華経寺蔵・真筆の写真、原文、読下し文、写真観想と現代語訳、解説を1冊に凝縮。歴史的背景を踏まえてやさしく読み解く。

著者紹介

中尾 堯 (ナカオ タカシ)  
1931年広島県生まれ。1957年立正大学大学院修士課程修了。1974年文学博士(東京教育大学)。1979年立正大学文学部教授。現在、立正大学名誉教授・日本古文書学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)