入来文書
出版社名 | 柏書房 |
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出版年月 | 2005年8月 |
ISBNコード |
978-4-7601-2764-1
(4-7601-2764-X) |
税込価格 | 10,450円 |
頁数・縦 | 720P 22cm |
シリーズ名 | 入来文書 |
商品内容
要旨 |
この国で封建制はどのように生まれたのか。その起源は結局のところ、ヨーロッパ史のそれと対比できるのか。封建制は成熟したあと、どのように実際の生活で機能したのか。時の経過とともにどのように変化し、ついに解体したのか。国家の封建体験はどのような影響を明治の新体制に残したのか。この制度の研究は、総括的な疑問に答えるうえで有効な資料を提示するものであろうか。その疑問とは、人類史において封建制の勃興と成長の必要条件とはなにか、社会生活の通常の発展において封建時代は必要なあるいは望ましい段階を形成するのか、というものである。世界に通用した数少ない日本人歴史学者の古典的名著。 |
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目次 |
序説 |
出版社 商品紹介 |
国際的歴史学者・朝河貫一の偉業を初めて翻訳。中世史研究の基本資料である入来文書を発見し、日欧封建制比較研究に力を注ぐ。 |