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図説雅楽入門事典

出版社名 柏書房
出版年月 2006年9月
ISBNコード 978-4-7601-2856-3
4-7601-2856-5
税込価格 10,450円
頁数・縦 247P 27cm

商品内容

要旨

日本古来の伝統音楽「雅楽」の全体像にせまる、はじめての図説入門事典。読んでたのしく見ておもしろい、学習にもピッタリの構成。振り仮名付きなので難しい漢字もすべて読める。

目次

人と歴史編(雅楽の源流
楽舞の伝来と定着
奈良時代
平安時代
鎌倉時代〜室町時代
安土桃山時代〜江戸時代
明治時代〜現代)
鑑賞編(雅楽概説
雅楽の楽器
雅楽の装束
雅楽の稽古・唱歌について
雅楽曲解説)

著者紹介

芝 祐靖 (シバ スケヤス)  
1935年東京生まれ。奈良系の伶人の家に生まれる。宮内庁楽部楽生科で古代歌謡、横笛、左舞、琵琶などを修め楽師として宮中儀式に奉仕。1984年宮内庁退官、横笛を中心に国内外で演奏活動を始める。また新作雅楽曲の作曲、雅楽廃絶曲の復曲、正倉院復元楽器の合奏音楽を作曲する。1987年芸術選奨文部大臣賞受賞。1999年春、紫綬褒章受章。2003年6月恩賜賞・日本芸術院賞受賞。雅楽演奏団体「伶楽舎」音楽監督。日本芸術院会員
遠藤 徹 (エンドウ トオル)  
1966年生まれ。東京学芸大学助教授。博士(音楽学)。専門は日本音楽史。1989年京都大学文学部卒業。1997年東京芸術大学大学院音楽研究科博士課程単位取得満期退学
笹本 武志 (ササモト タケシ)  
1966年日立市生まれ。琴古流尺八家元・竹韻社の家系に育つ。東京芸術大学大学院音楽研究科修士課程修了。雅楽演奏団体「伶楽舎」所属。尺八・龍笛・排簫のプロプレイヤー。龍笛及び雅楽演奏を芝祐靖氏に師事
宮丸 直子 (ミヤマル ナオコ)  
東京芸術大学音楽学部、同大学院修士課程(音楽学専攻)修了。雅楽を芝祐靖氏に師事、雅楽演奏団体「伶楽舎」に創立時から参加。国内外の演奏会、音楽祭等に出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)