• 本

新律綱領・改定律例編纂史

出版社名 慶応義塾大学出版会
出版年月 2001年4月
ISBNコード 978-4-7664-0842-3
4-7664-0842-X
税込価格 11,000円
頁数・縦 448P 22cm

商品内容

要旨

本書は、明治新政府における最初の全国的統一刑法典である新律綱領、およびその修正・追加法典である改訂律例の編纂過程に関して、著者がこれまでに発表した論考を整理・集成し、慶応義塾大学に提出した学位申請論文を補訂したものである。

目次

第1部 本編(新律綱領編纂考
新律綱領草案考
新律綱領の編纂と通行印鑑遺失条例の制定
足柄裁判所旧蔵『新律条例』考―改定律例の草案と覚しき文書について
改定律例編纂者考
『公文録』所載「新律条例」考―改定律例の再校草案と覚しき文書について
府県裁判所設置の一齣―足柄裁判所の場合)
第2部 史料編(足柄裁判所旧蔵『新律条例』、『公文録』所載「新律条例」対照表)

著者紹介

藤田 弘道 (フジタ ヒロミチ)  
昭和20(1945)年、兵庫県生まれ。昭和43(1968)年、慶応義塾大学法学部政治学科卒業。昭和45(1970)年、慶応義塾大学大学院法学研究科政治学専攻修士課程修了。現在、大阪学院大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)