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アンシアン・レジーム期の結婚生活

出版社名 慶応義塾大学出版会
出版年月 2001年5月
ISBNコード 978-4-7664-0852-2
4-7664-0852-7
税込価格 2,420円
頁数・縦 240,15P 20cm

商品内容

要旨

近世フランスの夫と妻は“死が二人を分かつまで”どのように暮らしたのか?意外に遅い結婚、主流を占めた核家族、短かった結婚生活など、当時の実情を平明に解説する。

目次

1 婚姻(婚姻法
配偶者の選択
婚姻年齢
交際、婚約、婚姻の公示
結婚の儀式
「死ぬときにしか切れない金の糸」)
2 夫婦がつくる家族(単婚家族と拡大家族
一緒に暮らす
財産の維持と譲渡
夫と妻)
3 性をめぐる問題(性と社会
婚姻前の性生活
婚姻外の愛情生活
婚姻内出産力)
4 家族のなかの子ども(誕生
洗礼
乳児期
幼少年期
死の通り道)
5 子どもの数の制限(堕胎と子殺し
捨て子
避妊のはじまり)

出版社
商品紹介

革命前のフランスにおける結婚と家族について簡潔に示す書。フランスのロングセラー、待望の邦訳。

著者紹介

ルブラン,フランソワ (ルブラン,フランソワ)   Lebrun,Francois
1923年生まれ。1970年、国家博士号(歴史学)取得。オート・ブルターニュ大学レンヌ第二校名誉教授
藤田 苑子 (フジタ ソノコ)  
1948年生まれ。1982年、オート・ブルターニュ大学レンヌ第二校にて第三課程博士号(歴史と文明)取得。1998年より慶応義塾大学文学部助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)