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インターネットを武器にした〈ゲリラ〉 反グローバリズムとしてのサパティスタ運動

出版社名 慶応義塾大学出版会
出版年月 2002年9月
ISBNコード 978-4-7664-0952-9
4-7664-0952-3
税込価格 4,180円
頁数・縦 376P 21cm

商品内容

要旨

言葉を武器にするサパティスタ国民解放軍(EZLN)「インターネット戦争」と呼ばれる闘いの実態は?メキシコの“辺境”ラカンドン密林で発せられた反グローバリズムの叫びがなぜ世界の人びとの心を捉えたのか?バーチャル空間とリアルワールドで展開される彼らの運動を言説分析とフィールドワークによって検証する。

目次

多くの顔をもつメキシコと顔のない“ゲリラ”
第1部 インターネット戦争?(インターネット戦争の背景
インターネット戦争の主役たち
戦場になったインターネット
ネット外の戦争:低強度戦争)
第2部 サパティスタの闘争と言説の変容(テクスト分析
言説分析
サパティスタ闘争・言説の“ポストモダン”性)

出版社
商品紹介

メキシコ社会の現在形を新しい切り口で考察した地域研究書。ネットワーク社会における、戦場としてのサイバースペース論。

おすすめコメント

言葉を武器にするサパティスタ国民解放軍、「インターネット戦争」と呼ばれる闘いの実態とは?バーチャル空間とリアルワールドで展開される彼らの運動を言説分析とフィールドワークによって検証する!

著者紹介

山本 純一 (ヤマモト ジュンイチ)  
1950年東京都新宿区馬場下町に生まれる。1972年早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。1981年メキシコ大学院大学(エル・コレヒオ・デ・メヒコ)経済研究センター経済修士課程単位取得満期退学。現在、慶応義塾大学環境情報学部教授兼政策・メディア研究科委員。研究領域は、メキシコ地域研究・米墨国境地域研究(政治経済)、言説分析、スペイン語マルチメディア教材開発(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)