• 本

児童文学の心

出版社名 慶応義塾大学出版会
出版年月 2002年11月
ISBNコード 978-4-7664-0963-5
4-7664-0963-9
税込価格 3,300円
頁数・縦 312P 20cm

商品内容

要旨

児童文学の作家たちの相貌と、敬愛する福沢諭吉の人となりを、愛情あふれる筆致で綴る。

目次

1 児童文学論拾遺(桃太郎の変容
「宝の島根」と尾崎テオドラの“MOMOTARO,OR THE STORY OF THE SON OF PEACH”
立川文庫と少年講談の主題―『宮本武蔵論』
日本児童文学におけるアンデルセン ほか)
2 福沢諭吉の親切(福沢先生の子供に対する思いやり
福沢先生の中の武士
福沢先生と失敗―失策も人事執行の一端
福沢先生の見た世界―世界は常に変る ほか)

出版社
商品紹介

児童文学の大家が、児童文学の魅力と福澤諭吉の人となりを、一般の人にもわかりやすく平明に紹介。

著者紹介

桑原 三郎 (クワバラ サブロウ)  
1926年群馬県生まれ。1948年慶応義塾大学文学部心理学科卒業。慶応義塾幼稚舎教諭、慶応義塾大学文学部講師を経て、1990年白百合女子大学児童文学学科教授。1998年3月退職。日本児童文芸家協会講問、慶応義塾福沢研究センター顧問。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)