
雇用・利子・収益率とジェラール曲線
出版社名 | 慶応義塾大学出版会 |
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出版年月 | 2003年8月 |
ISBNコード |
978-4-7664-0973-4
(4-7664-0973-6) |
税込価格 | 2,200円 |
頁数・縦 | 154P 図版10P 19cm |
商品内容
要旨 |
本書で紹介する「ジェラール曲線」分析は、雇用、実質利子率、および収益率の関係を表すものであり、企業のリストラや海外進出とそれによる産業の空洞化、失業の増大、さらには政府・日銀の進める構造改革や金融政策など、日本経済の当面する諸問題を一つのフレームワークで説明してくれる。また、そこから導かれる政策的議論は、フランスを対象としたものであるが、デフレからの脱却を模索する日本にも当てはまるものであり、とくに公的部門についての指摘は、きわめて示唆に富んでいる。 |
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目次 |
第1章 経営者の行動、実質利子率、および収益率(収益率と実質利子率 |
出版社 商品紹介 |
「ジェラール曲線」を日本で初めて紹介し、デフレ・スパイラルのメカニズムを解明。 |