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現代東アジアと日本 4

海域アジア

現代東アジアと日本   4

出版社名 慶応義塾大学出版会
出版年月 2004年6月
ISBNコード 978-4-7664-1044-0
4-7664-1044-0
税込価格 3,740円
頁数・縦 341P 22cm
シリーズ名 現代東アジアと日本

商品内容

要旨

20世紀末以降、関心が高まってきた東南アジア・オセアニア地域を空間と時間を軸に捉え、その特徴を浮き彫りにする。

目次

第1部 海域アジアの国際関係(アジアにおける地域主義の展開
経済自由化の政治経済学
海域アジアの安全保障―海賊問題をめぐる地域協力を中心に
越境移動の構図―西セレベス海におけるサマ人と国家)
第2部 海域アジアの政治社会(東南アジアと「民主化の波」
フィリピン政治と民主主義
ベトナムの社会主義体制
マハティール体制の確立過程―マレーシアにおける政治体制とリーダーシップ
排除された市民の再構成―インドネシア国家と華人系住民)
第3部 海域アジアを向くオセアニア(太平洋島嶼フォーラムと東アジア
日豪関係の歪み―オーストラリアの太平洋戦争
海域アジアとオーストラリア―アジアの副保安官を目指すハワード首相?)

出版社
商品紹介

ASEANとオセアニアをアジアの海域という1つの概念としてとらえなおし、その政治、経済、国際関係、安全保障を論ずる。

著者紹介

関根 政美 (セキネ マサミ)  
慶応義塾大学法学部教授。1951年生まれ。慶応義塾大学大学院社会学研究科社会学専攻博士課程修了(社会学博士)
山本 信人 (ヤマモト ノブト)  
慶応義塾大学法学部教授。1963年生まれ。コーネル大学大学院政治学研究科博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)