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流体生命論

新記号論叢書〈セミオトポス〉 1

出版社名 慶応義塾大学出版会
出版年月 2005年4月
ISBNコード 978-4-7664-1150-8
4-7664-1150-1
税込価格 3,080円
頁数・縦 209P 21cm

商品内容

要旨

「オタク」化した専門知も、見せかけの学際性も吹っ飛ばす、「記号論」の領域横断的なパワーが炸裂。

目次

1 流体生命論(流体生命論に向けて―野口三千三『原初生命体としての人間』を手がかりに
「キレイ」が地球を破壊する―原初生命体からの視点
時代の曲り角に怪物が立つ―野口体操と舞踊的身体
液状世界論―流体/身体/文化
記号論的生物像―生物主体の三項構造
ミミズのように生きること
記憶、身体配列
「ものわすれ」はどのようにしておこるか―その認知的特質
鶏と人間―概念の変異)
2 記号論の諸層(政党の政治コミュニケーションの訴求力―ポスター広告「カイ党宣言、自民党」をめぐって
論証の装置としてのステレオタイプ―フランス新聞における日本のモードの表象を通して)