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アフリカとアジア 開発と貧困削減の展望

出版社名 慶応義塾大学出版会
出版年月 2006年4月
ISBNコード 978-4-7664-1242-0
4-7664-1242-7
税込価格 8,800円
頁数・縦 476P 22cm

商品内容

要旨

アフリカ、アジア諸国の発展の現実に柔軟に対応しつつ、貧困削減プロセスを持続させるための、挑むべき新たな課題を浮き彫りにする。

目次

第1部 苦闘するアフリカ(アフリカにおけるIMF・世銀政策の実績
アフリカの都市に対する食料供給問題―ウガンダにおける実態調査より
「過剰な死」が農村社会に与える影響
開発政策と農民―セネガルの落花生部門 1960‐2000年
アフリカ諸国におけるマイクロファイナンスと貧困削減)
第2部 グローバル化するアジア(グローバリゼーションの中の日本―アジア共生への課題
東アジアの国際分業の新展開―電子産業のケース
インド経済の台頭とIT産業
南北間技術移転に関する覚書
東アジア共同体論の危うさ―中日韓台関係論)
第3部 開発協力の現在(貧困削減・経済成長・援助
成果主義的ODA評価の意義と陥穽
国際公共財と国内公共財に対する最適援助政策
囚人のジレンマの克服―地域協力による信頼醸成)

著者紹介

高梨 和紘 (タカナシ カズヒロ)  
慶應義塾大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)