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東アジア地域秩序と共同体構想

日韓共同研究叢書 21

出版社名 慶応義塾大学出版会
出版年月 2009年3月
ISBNコード 978-4-7664-1344-1
4-7664-1344-X
税込価格 4,400円
頁数・縦 369P 22cm

商品内容

要旨

東アジアの地域秩序と経済ネットワークの将来像とは?第一線の研究者が、ガバナンスの現状と共同体構想の展望を描く。シリーズ最終巻。

目次

第1章 核兵器との奇妙な共存―朝鮮半島の地域秩序
第2章 韓国の戦略的選択―新しい外交安保政策の模索
第3章 米国のグローバル・ガバナンスと北東アジア
第4章 日本の対中姿勢変化とその構造的背景
第5章 ロシアと東アジアの地域秩序
第6章 北東アジア安全保障共同体の現在と未来
第7章 日韓の地域主義(リージョナリズム)と「東アジア共同体」の形成
第8章 東アジアの文化的同質性と多様性、そしてアイデンティティ―「文化共同体」構想のための予備的考察
第9章 東アジア共同体構想―その機会と挑戦

出版社・メーカーコメント

地域の安全保障的課題、ガバナンスの現状と将来的展望を日本・中国・ロシア・韓国を中心に地域の専門家が考察した論考集。

著者紹介

小此木 政夫 (オコノギ マサオ)  
慶應義塾大学法学部教授。1945年生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。同大学院法学研究科博士課程修了。法学博士(慶應義塾大学)。専門は、韓国・北朝鮮の国内政治、北東アジアの国際政治。慶應義塾大学助教授、ハワイ大学朝鮮研究センター客員研究員、ジョージ・ワシントン大学中ソ研究所客員研究員などを経て、1985年より現職
文 正仁 (ブン ショウジン)  
延世大学校政治学科教授。1951年生まれ。延世大学校哲学科卒。政治学博士(メリーランド州立大学)。専門は、政治経済。延世大学校国際学大学院院長などを経て、1994年より現職。2004年より大統領諮問東北アジア時代委員長も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)