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テレビジョン解体

新記号論叢書〈セミオトポス〉 4

出版社名 慶応義塾大学出版会
出版年月 2007年5月
ISBNコード 978-4-7664-1381-6
4-7664-1381-4
税込価格 2,640円
頁数・縦 237P 21cm

商品内容

要旨

“テレビ”とは何か?人々の社会生活に多大な影響を与える“テレビ”の文化的・技術的・制度的な存在様態をあきらかにする。

目次

1 テレビジョン再考(テレビ記号論とは何か
ジャンルの約束
「ジャンルの約束」解題 ジャンルの掟―「契約」の限界から「接触」の可能性へ
日本におけるテレビ分析の試みと課題
運動、情動、身体―メディア研究の方法論的転換に向けた一試論)
2 技術の融合とテレビの解体(テレビと技術―テレビジョン分析の現在
放送と通信技術―融合の最前線
放送番組研究とアーカイブの課題について―フランスINAとINAth`equeに学ぶ)
3 記録と記憶―テレビと人間(記録と記憶―“ヒロシマ”を巡る諸問題
記録と記憶―ドキュメンタリーとテレビ的情報空間
ドキュメンタリーとテレビの未来
ヒロシマ―ネオTV時代のドキュメンタリー)
4 記号論の諸相(スペクタクル社会における視的欲動について―ラカン理論からの検討
TV記号とバーチャルリアリティ
研究ノート 批評を構築するレトリック―仏メディアにおける日本人デザイナーの記事分析を事例に)